2010年5月 ソウル国際ブックフェアとコミックワールドソウル。

2014-03-29

《2010年5月、韓国ソウルにて「ソウル国際ブックフェア」に参戦。「KSP(鍵本聡プロジェクト)」様のブース応援という形でのお仕事でした》


場所はソウル・江南の三成にある「COEX」(いわゆる国際イベント会場。東京なら東京ビッグサイトに相当しますね)。ソウル国際ブックフェアは多数の来場者で賑わいました。土曜日は特に児童・学生層の来場者が。国際ブックフェアだけあって、やはり熱気ムンムン。はるばる韓国まで行った甲斐がありましたね!!

ソウル国際BFのエントランス。入場券でも10分以上待たされることになり、僕にとって想定外の人出とあって一層のテンションがあがることに‥‥。

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各ブースの案内パネル。本国・韓国だけでなく、日本はもちろんのこと多くの国・地域がブース出展していました。
(写真が小さすぎて詳細まで分からなくてあしからず。どっちにしろハングルオンリーですが‥‥)

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ブックフェア内の様子です。それぞれのブースでは精力的に情宣活動を行われ、多くの来場者に喜ばれたことでしょう。

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韓国の出版社、「サンリム出版社」のブース。ベストセラーとなった「シークレット」の翻訳版も手がけるほどの大手出版社であり、「KSP(鍵本聡プロジェクト)」の鍵本聡さんもここの出版社から著書を刊行されています。

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そして今回お手伝いさせていただいた「KSP(鍵本聡プロジェクト)」のブース。このブースにも多くの訪問者が。
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韓国の大手出版社、「文学トンネ」。日本でいうところの「新潮社」「文藝春秋」にあたる出版社かも。
実は村上春樹の「1Q84」の韓国内での版権争奪戦において多額の契約金で版権を獲得したのがこの出版社。ブースの看板には多くの作家の写真が掲載されています(右下が宮部みゆきです)。

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韓国の児童書関係の出版社「未来出版」のブース。日本の印刷会社と合弁事業をされているようで、数々の児童関係の話題書を刊行しているとのこと。この日の晩の参加者の飲み会では、ここの女性編集長(やり手の韓国女性です)にご馳走になりました。カムサハムニダ。

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イラストの展示会です。やはりブックデザインも本のキーポイントとなります。興味深いイラストも多数。

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5/15(土)の打ち上げ飲み会後の記念撮影の様子です。

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《このソウル国際ブックフェアの合間を縫って韓国の漫画同人誌即売会「コミックワールド・ソウル」に参加してきました》

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‥‥「韓国はオタク文化は受け入れられない」「漫画文化はまだまだ」という前評判を聞いていたが、実際行ってみたらなんのその!!
会場そばの地下鉄「ハギョウル」駅に降りると中高生を中心に「人・人・人」!!会場のSETEC前はコスプレ姿の人たちなどで賑わい、日本のコミケを彷彿させる雰囲気でした。SETECで入場券を買うまでの長蛇の列!!なんと45分かかりました。

会場のSETEC。こちらも江南地区にあり、ソウル郊外に位置しています。

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入場券を買うまでの長蛇の列。まさかこんなに盛りあがるとは想定外でした。

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実際の会場内の様子。ずっと人ごみの中をかき分ける状態。とてもゆっくり観て回る雰囲気ではありませんでしたね!!

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これがブースです。旗の生地にイラストを施し、オリジナルイラストのワッペン、ステッカーなどのグッズが勢揃い。本格的ですね。

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これもブースです。みなさん同人誌を結構買っていましたよ!!

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‥‥イラストには日本語が併記されていたものが多く、画風にしろやはり日本の影響が大きいですね。っていうかコミケ文化は日本が総本山、本家本元なんですね~。

コスプレショーに参加していた人たち。やっぱりここ韓国でも「オタクカルチャー」が浸透していますね。

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コスプレその2。これは魔女風なんでしょうか?

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ゴスロリ風コスプレ少女。コミックから飛び出てきた感じですかね~。って大げさかな。

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‥‥ここまで日本発の若者インディーズ文化が韓国に浸透しているとは衝撃を受けました。何軒かのブース出展者に同人誌を購入して(合計おおよそ35000ウォン程度)から名刺を渡しましたが、日本語が堪能な人が3名ほどいました。イラストレーターという本業がありながら同人誌即売会に参加している人が多そうな感じで、おそらく日本の漫画・アニメの影響で日本に興味を持った人が多数のように思われます。

「自費出版」→「漫画同人誌」→「韓国文化」の流れでここまでたどり着いたが、ありえないほどの巨大産業といっても過言ではありません。

アジアを繋ぐビジネスチャンスがここにも存在しています。ソウル国際ブックフェアだけではなく、「コミックワールド」も行った価値大でしたね!!

〜この時の韓国訪問は江南のCOEX近辺と、僕の宿舎がある三成の隣の駅、宣陵とソウルのコミケがあったハギョウルと江南エリア限定の旅でした。まあ、今回の目的は「ソウル国際BF」と「コミックワールド・ソウル」のみだったが、やはり多くの情報収集や出会いがあり収穫は大でしたね。今後のアジア出版にも弾みがつきそうです。

 

 

 



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