2012年の記事 サムスン、中国・韓国鉄道ガイド、朝鮮王朝歴史新書云々。

2014-11-27

~現在、日本のマスコミでは韓国の経済・社会の低調さと日韓の政治的な対立を伝える記事が目立っていますが、ここらで2~3年前に書いたブログをアップしたいと思います。中国の政治や経済についてはなかなか予測ができません。1989年の天安門事件の時は「20年後には民主化運動の学生リーダーたちが大人になって中国を変えるかも」なんて思っていましたが、結果は現在が示すとおりです。その点、韓国経済の凋落傾向はある程度予測できていました。韓国は日本のあとを追っている傾向があるので、見通しやすい面があります。懐かしい日本があるから韓国にハマるんですけどね。


                【世界的ブランド、韓国の「徹底解析!! サムスン成功の秘密」】

 現在、日本の家電メーカーの危機が経済報道を賑わしていますが、それらを尻目に世界的に躍進するのが韓国一の財閥、サムスンです。スマートフォンのギャラクシーシリーズも世界的ヒットにより、世界第一のブランド力を身につけています。
最近、日本の出版社から「徹底解析!!サムスン成功の秘密」(洋泉社ムック:定価980円)なる本が発行されています。

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内容は
☆サムソンの「ギャラクシー」シリーズ最新モデルの紹介

☆データから読み解くサムスンの全貌
   18年間で営業利益は13倍、売上は6倍 薄型テレビ、スマートフォンで世界NO.1シェア
   サムスングループの構造
   サムスン成功の7つの要因
   新・重商主義
   オーナー経営
   二番手商法
   デザイン革命
   地域専門家制度
   人材第一
   成果主義

‥‥中でも「地域専門家制度」というのは特筆すべきでしょう。一年間外国の家庭にホームステイしながら現地の事情を深く理解し、マーケティングに反映するという大胆な手法。70年代の日本の商社マンも海外での現地化を行っていたらしいが、ここまではしていなかったでしょう。

その他の章は、「マネージメント戦略 」、「グローバルマーケティング」、「商品戦略」、「グローバル人材の育成☆サムスン流仕事術」、「最強サムスンの未来戦略と死角」
‥‥などなど、ムックサイズで素人にも分かりやすい内容や豊富なデザインに仕上がっています。日本も一昔前までは、まさか韓国企業にやられるとは夢にも思わなかったでしょう。その傲慢さが現在の日本企業の没落を招いたのでしょうね。
 ただ、サムスンマンの問題点といえば、ここでは「休日もモーレツに働く」と書いてありますが、この辺りは日本のエリートサラリーマンも以前は「モーレツ社員」と呼ばれた時代がありました。おそらくこの点がサムスンマンの死角かも。いつまでもモーレツにやってる時代は続くと思えません。必ずどこかで歪みが生じるでしょう。

とにかく日本の社会人もこの本をチョットは参考にすることをオススメします!!



                           【中国&韓国の鉄道ガイドブック】

 海外旅行といえば、航空機が定番ですが、現地に到着してから鉄道を利用し、駅や列車からの風景を楽しむのも一つの醍醐味といえます。そこでオススメの書籍を2冊紹介します。

                 
20120511_2866014                 「中国鉄道大全~中国鉄道10万km徹底ガイド」(発行:旅行人/2800円)


 帯には「時速300kmの高速鉄道、4,000kmを走破する長距離列車、世界最高地のチベット鉄道から、炭鉱で活躍する現役の蒸気機関車、個性豊かな産業鉄道、都市の足として急成長する地下鉄や路面電車まで、中国のあますところ紹介。中国鉄道の乗り方、CRH、電気機関車など車両図鑑も充実。この1冊で中国鉄道の全てを味わい尽くす!」と書いてあります。

まさにその通り! 303ページとボリュームのある内容となっています。

 2005年に初めて中国を訪れた時、大連から北京の寝台特急に乗車(確か午後7時頃に乗車し、午前6時に下車で11時間の乗車)。コンパートメント(4人乗り個室寝台)を二人で豪華に独占した旅は忘れられません! このときはネットで中国の鉄道旅情報を収集しましたが、この書籍があれば鬼に金棒だったかもしれませんね~! 中国長距離鉄道の旅はライフワークになるかもしれませんね。

20120511_2866015                  「韓国鉄道の旅完全ガイド」(発行:イカロス出版/1524円)。

 こちらは高速鉄道のKTX(日本でいう韓国新幹線)や鉄道を交えたソウル街歩きガイドなどが中心。‥‥国土の狭い韓国においてツアーでしか乗れない豪華寝台列車「ヘラン」の紹介など、一応韓国に対する知識の自負がある私もあまり知らなかった情報も掲載。
 2004年のKTX開業で韓国鉄道および駅は近未来都市のような駅に変貌しましたが、それ以前の主役は特急「セマウル号」でした。ソウル~釜山までなんと4時間20分もかかっていました。今やKTXでは2時間18分! あっという間に韓国を縦断できますよ。

「鉄道」という旅行で欠かせないモノはもっともっとこんな書籍で情報収集して、旅をもっともっと充実させていきたいものですね!


                     【韓流ドラマが10倍楽しめる! 韓国歴史新書3部作】

 韓流時代劇ドラマも、韓流のキーワードの一つと捉えてもいいでしょう。「チャングムの誓い」で韓国本土でブレイクした韓国歴史ドラマですが、それまでの韓国歴史ドラマはあまりにもステレオタイプでお決まりのパターンが多かったという。韓流時代劇ドラマの解説書ともいうべき3部作が販売されています。

「知れば知るほど面白い~朝鮮王朝の歴史と人物」
「知れば知るほど面白い~古代韓国の歴史と英雄」
「知れば知るほど面白い~朝鮮王宮王妃たちの運命」

である。紹介文ではこう書いてある「人気沸騰の韓流時代劇で描かれている朝鮮王朝とはどのように成り立っていたのか?徳川政権のほぼ倍に当たる長い歴史を誇る朝鮮王朝の誕生から崩壊まで、約520年間に登場した偉人たちの足跡をたどり、両班(ヤンパン)に代表される儒教国家で活躍した人々のエピソードを紹介する」。

 なるほど、堅苦しい歴史人文書よりポップで、韓流ファン向けに分かりやすく解説してあります。「ドラマの背景にある朝鮮王朝のことをもっと知りたい」という方々にはまさにキャッチーな書といえましょう!
これらを読んでから韓流時代劇を観るとホントに楽しさ10倍になること間違いなし!ですね~。


20120106_2713326 「知れば知るほど面白い~朝鮮王朝の歴史と人物」【康煕奉(カン・ヒボン)著、実業之日本社 じっぴコンパクト新書:762円(税別)】

20120106_2713328                     「知れば知るほど面白い~古代韓国の歴史と英雄」【同上】

20120106_2713329                     「知れば知るほど面白い~朝鮮王宮王妃たちの運命」【同上】




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