11月, 2014年

 2010年8月の記事より 中国を日本を繋ぐネットビジネス‥‥「タオバオ」。

2014-11-04


「チャイナパワー」が叫ばれている今日の世界経済。いろんな分野で中国企業が躍進していますが、とりわけ日中を繋ぐビジネスとして注目されているのが、ネットモールの「タオバオ」だ。日本でも経済関係のテレビ番組や雑誌などでたまに紹介されることがあります。

日本の出版社から販売されている指南書ともいうべき書籍を1点紹介。


    「中国巨大ECサイト・タオバオの正体」(ワニブックスプラス新書)800円+税/山本 達郎 著

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 この書籍には中国のネットショップ事情や中国ECの現状、そしてタオバオの歴史などが記され、されにはタオバオの出店に関する方法、どんな商品が売れているのか、タオバオのオリジナルツールなどの紹介が掲載されています。そして、掲載されている成功モデルの企業は「ユニクロ」、「レノボ」、「Kappa」、「フェリシモ」などがあり、躍進の秘密などがつぶさに書かれています。
 また個人ショップのサクセス事情としては「檸檬緑茶」という、たった500元からはじめたネットショップがいまや320人余りのスタッフを抱え、1日の販売数1000件以上という驚異的なナンバーワンショップの紹介もある。まさに「チャイニーズ・ドリーム」だ。

 日本発の中国ビジネスを考えている方にとってはバイブルともいうべき1冊でしょう!!

‥‥まあ、中国ビジネスはそんなに甘いものではないのは確かであるが、中国ビジネスを考えてる方にとっては必須の書であるのは間違いないですね。

~個人的な話しですが、来月9月下旬には上海に訪れます。やはり上海万博をこの眼で見ないと気が済まないですね~。楽しみです!!

2010年4月の記事より 「これからの香港の道は‥‥」

2014-11-03

 このAB研究会ブログも中国、韓国、台湾の記事を紹介してきましたが、忘れていました!!そうそう、「香港」です。日本人にとって香港といえば「エンタメ映画」、「飲茶」、「ブランド物の買い物」などのイメージがありましたが、香港が大陸に返還後は知名度は低迷、その地位は韓国にとって変わられた感がありました。しかも2003年のSARS禍で追い討ちをかけられた状態でした。
 しかし、その後は「中国貿易との窓口」、「タックスヘイブン」、「自由貿易港」などの機能を生かし、そのポジションは回復したように見えます。
 私自身2006年夏に「AB研ツアー」として初めて香港を訪れ、そして2008年12月に再度香港を訪れています。やはり雰囲気は「英国と中国の雑多なところ」といった感じでしょうか?


20100419_1060615 2008年12月、香港・九龍側最南端の「星光大道」で。香港アクションの祖ともいえるブルース・リーの銅像の前で。


20100419_1060616 バスの屋上から撮影した看板のネオン。ビルから自動車道路上にニョキっと突き出た看板ネオンは香港の象徴ともいえるでしょう。

 もうすぐ上海万博が開幕しますが、上海は近い将来世界的な金融センターとしての都市機能充実を計画しているそう。しかし、元英国領の香港は先端の金融機関としての地位はまだまだ続くといえるでしょう。


 下に紹介する書籍は「転がる香港に苔は生えない」(星野博美/文藝春秋文庫、2006年刊)という香港ルポモノで、香港返還前後に留学した著者が香港生活と香港人についての思いを著しています。単行本の発刊は2000年。およそ10年前の本ですが、香港の生活実情などが克明に記され、完成度は高い書籍といえます。10年前と今の違いは「香港における大陸人の多さ」でしょう。ドンドン流入する大陸人。または、香港に隣接する深圳から香港に通勤する人も多数いるみたいです。
 近隣の「カジノタウン」でバブルに沸いていたマカオ。そして「金融センター・自由貿易港」の香港。まだまだ上海や他の都市に負けられない、といったところでしょうか?

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2010年4月の記事より 「台湾は台北のみならず」

2014-11-03

   台湾訪問は約2年ほどご無沙汰だ。その時はまずは台北に夜到着、翌朝から定番の台北観光地訪問などなど。その翌日に高速バスで台中巡り、そして帰りは台湾新幹線で台北に戻り台北をそぞろ歩きのお決まりのパターンだ。
 3年前の「台湾新幹線」開通によって台湾観光は台湾南部の大都市、高雄まで気軽に足を運べるようになった。
‥‥3年前は台湾新幹線を利用し、高雄の北端にある「左営」から「台北」までのルートを1時間半で走破。そのときは観光地として整備された台北とは違って南国都市・高雄は観光地としての整備はまだまだの感はあったが、高雄市も地下鉄開通によって市街周遊も便利なものとなりました。

「台湾は台北のみならず」‥‥高雄市のガイドブックが刊行されました。

20100412_1044511                    「GO!GO!高雄」 まどか出版/哈日杏子 著 1500円

「捷運」と呼ばれる台湾の地下鉄(新交通システム)が開通し、この交通機関を中心に高雄市のガイドが展開されています。高雄市のオススメスポットやオススメの飲食店の紹介も絡ませています。著者は「哈日族」でおなじみの超日本通台湾人の哈日杏子。
これからの台湾観光と台湾通になるためのオススメガイドブックとなるでしょう。

20100412_1044644                       これが台湾新幹線‥‥もうおなじみとなりました。

20100412_1044645                          高層ビルから見る港湾都市・高雄。

~次に紹介する書籍は交通新聞社発行の新書「台湾鉄路と日本人」。著者はこちらも在台湾ガイドライターで有名な片倉佳文氏。この方とは3年前大阪で講演会を開催した際にお会いしました。温和な雰囲気でトークも絶妙な方で、素晴らしいお方。
 この著書は、台湾の鉄道の歴史を中心に当時統治していた日本人がどう関わっていったかをこと細かく解説。鉄道ファンのみならず、歴史好きな方にもオススメの1冊。
 20世紀に入る前後は帝国主義全盛の時代で「鉄道を制するは世界を制す」といった雰囲気があった。そんな視点からも日本と台湾がどのように発展していったか、日本統治時代当時の写真と資料を織り込ませながら述べている。興味深い内容であります。

20100412_1044512                             交通新聞社新書・800円


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