2月, 2017年

 文フリ京都出店! 1月22日(日)京都市勧業館みやこめっせ

2017-02-11


第1回文学フリマ京都が1月22日(日)11:00〜16:00、京都市勧業館みやこめっせ地下第一展示場で開催されました。

寒さも厳しい時期、しかも冷え込む京都という場所でしたが、自宅から車を走らせ開始時刻の2時間前に会場へ到着。

いざ開催されると、会場は熱気と活気であふれんばかりの空間へ!




前回のブログで紹介した新作、「本のウラ側、語ります〜取次とはなにか」の売上が好調。

委託販売品も今回は豪華ラインナップでした。「HAB本と流通」「HAB新潟」、そして「これからの本屋」。ボクがいた取次会社の後輩が退職後発行した書店ガイド&ルポ。それから急遽依頼された東京の書店・双子のライオン堂様発行の文芸誌、「草獅子」。こちらもまずまずの売上。

文学フリマは大阪の会場に二度出店していますが、今回の会場の京都と大阪、微妙な違いを感じました。まず、大阪の会場の堺市中百舌鳥の堺市産業振興センターというとことは、住宅地なので会場以外の特定施設がなく、文フリ目当ての来客がほとんどという感じがします。年齢層も若い人が多数。京都は岡崎公園・平安神宮のそばということで、観光のついでやファミリー層、高齢者を多数見かけました。

京都では併設イベントもいくつかあったので、集客面においてそちらとの相乗効果があったかと思います。


今回は時間が経つのを忘れるほどのバタバタで、接客が充実していた一日だったのかもしれません。

即売会出展は単なる宣伝やデモ販売ではなく、イベントの雰囲気を楽しむことと、人とのふれあいに喜びを感じることに意義があるのかもしれません。

文化というのは、個人が楽しみ、周りを楽しませるのが本質ではないのでしょうか? イベントに出展したとき、一日を振り返っていつもそれを感じています。






 即売会用作品「本のウラ側、語ります〜取次とはなにか」を作成。

2017-02-10


読者からは見えない、出版流通の要・出版取次業界。その仕組みをまとめたガイドブックを作成しました。

これまで出版取次業界について語られた出版物はほとんど存在しません。取次をメインに取り上げたもので確認されたのは、84年に発行された「出版流通とシステム-「量」に挑む出版取次」(新文化通信社・発行)ほか、わずか数点ほど。しかも学術的で一般の方には難解なものばかり。

ここ10年で出版流通全体や出版不況の原因をさぐる書籍は多数発行していますが、取次に焦点を当てたものは殆どありません。

取次業界の人でさえも全体像を詳細に知る人はそれほどいないように感じます。

出版不況が叫ばれて20年近く。その原因をさぐるにしても、まずブラックボックスたる取次について知ることが重要です。取次の仕事は専門職ではなく、労働集約型でルーティンワークなワークスタイルなので、仕事内容は部署ごとに大きく異なります。だから必要性がなかったのかもしれません。

しかし新たなステップを踏むためにも、自分たちがまず何をしているのか? をはっきり認識しないと前へ進めません。


日本の出版社や書店は、卸問屋の取次会社を通し新刊配本、商品の配送、代金の支払いなどをやり取りしてきました。

日本の出版流通のパイプラインとして、重要な位置を占めていた出版取次業。これまで出版社・書店の発展は取次なしでは有りえませんでした。

この冊子を読めば、それが一体なにか? が分かるかと思います。

ということで、昨年10月と12月の講演会のレジュメをまとめ、取次業界の流れを記した冊子を即売会に向けて作成しました。

お試し販売ということで、まずは文学フリマなど即売会などで販売していく予定です。


本のウラ側


活動報告〜1月「自分史フェスティバル in浜松」

2017-02-10

Willeの自費出版アイテムのひとつ、自分史。

1月15日(日)、提携している浜松の印刷・出版業者様が主催する自分史のイベントのお手伝いへ。開催日前日はちょうど寒さもピークを迎え、街並みもうっすら雪景色でしたが、当日は晴天に恵まれた爽やかな一日となりました!



浜北駅浜松自分史フェス浜松自分史幟

前日の深夜から大阪から夜行バスに乗り込み、浜松入り。

早朝ホテルに荷物を預けて、浜松駅からローカル線の遠州鉄道で浜北駅へ、そして会場の浜北文化センターへ到着。その後は終日イベントのお手伝い、という一日。

自分史は高齢者がメイン対象のイベントですが、会場は大いに盛り上がりました。

自分史という出版の可能性を大いに感じたひとときです。書店に流通されるだけが出版ではないし、公共の場へ配られるのも出版ではない。個人、とくに高齢者の思い出などを綴る「自分史」という出版物もこれからじわじわブレイクの予感。素晴らしい一日となりました!




活動報告〜12月 KSPトークイベント「本はこうして作られ、売られる」

2017-02-10

昨年12月4日(日)、大阪・鶴橋にあるKSPコリア/理数学院で開催されたトークイベント「本はこうして作られ、売られる」、盛況のうちに幕を閉じました!

講談社など多くの出版社をはじめ、数々の著書を持つ鍵本聡さん。彼とのジョイントトークショーでした。鍵本さんが運営しているKSPコリア/理数学院。通常は理数系学習塾と韓国語教室を開いていますが、こういったトークイベントも数々開催されています。



KSP本はこうして〜CKSP本はこうして〜BBT関西全体_n
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以下が宣伝文、そして終了後のご挨拶となります。


理数系教育ライターとして本を執筆、そして大学講師に塾経営と活躍中の鍵本聡さん。東京のさまざまな出版社や、講談社からも著書は多数。執筆から刊行までにまつわるおもしろ話が聞けます!

そして、現在はフリーランスの自費出版企画編集者で、出版物の卸売業【出版取次会社】の元会社員の私、豊田政志。

本はいったいどうやって売られるのか?ブラックボックスの【出版流通】を語り尽くします。

本と本屋好き、自費出版やリトルプレスに興味津々の方、この機会をお見逃しなく!



今日は皆様にお集まりいただき、ありがとうございました。

非常に密度の濃いトークでみなさんの質問も多く、話がとても盛り上がりました。いい時間を過ごすことができ、参加者の皆様に感謝しております。本当にありがとうございました。




活動報告〜10月 「2016 BOOKTALK in関西」講演 

2017-02-10
BT関西写真BT関西会場


‥‥‥FacebookやTwitterですでに公開しており事後報告となりますが、アップします。


10月1日(土)、大阪市・弁天町ORC200生涯学習センターで開催された「本の周辺とウラ側を語る」出版流通のトークイベント、2016BOOKTALK in 関西。講演、盛会のうちに終了しました。

出版流通の語り部として手応えを感じた一日となりました。これからは出版の卸売業「出版取次」も、もっと世に出ることになるかもしれません。

韓国、中国・香港、そしてドイツ、アメリカの出版流通事情など語り尽くせない話はまだまだ残ったまま。続編、続々編がドンドンできれば、と思っています。

お越しいただいた皆さま、ご清聴ありがとうございました‼︎そしてスタッフの皆さま、お疲れ様でした!! 今日はホントに幸せな一日となりました。

この機会を与えてくれた出版労連大阪地協・出版ネッツ関西の方々に感謝・感謝です。


以下、主催者の出版労連大阪地協の文となります。


【2016 BOOK TALK in 関西 本と本屋の未来を考える ご報告】

出版労連大阪地協・出版ネッツ関西共催による「2016 BOOK TALK in 関西」。これは、例年開催している「関西出版技術講座」の代替企画で、テーマは「私たちの『本と本屋の未来』を考える』。

豊田政志さん(出版サービス Wille(ヴィレ)代表・出版ネッツ組合員)には「本の周辺とウラ側、語ります~元出版取次業者の出版流通ばなし」、大井達夫さん(忍書房 店主・開隆堂労組)には「売る・買う・送る 街の本屋さんの今と次代の出版」というテーマでお話していただきました。




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